古民家の改修工事が進行中です

羽生市で古民家の改修工事が進行中です。

古くからお住いでしたので不要な家財道具の整理から始め、傷んでいた床を取り払い、床下から湿気が上がらないようコンクリートを打ち

その後、本格的に木工事が進行中です。

建築後100年は経過し、増築をしていたり、屋根も葺き替えてあります。

けれども住むには薄暗かったり寒かったり天井で圧迫されているような感じから、リフォームをしたいとのお客様からのお電話でスタートしました。

今回のリフォーム工事によって、現代の生活、現代社会から 義務的に 要求される事柄に寄り添っていけるようにと思っています。

そんなことから


暖かい家としたい。


柱の傾きを直し、丈夫にしたい。

今まであった古い建具を引き払ってとにかく広いリビング、キッチン・浴室を更新して住みやすい間取りにしたい。

これらの3点を解決するリフォーム工事です。

暖かい家となるためには、熱が逃げないようにするために断熱を強化する、温まった物が冷めにくくなるように家の熱容量を上げる、この二つの方法があります。

古民家のリフォームで、今回は柱や外壁屋根は改修しない方針ですので、外壁と屋根に断熱材を入れることが出来ず、断熱を強化するには限界があります。それでも入れられるところには断熱材を入れるのですが。

そこで、残された方法、家の熱容量を上げることとしました。

一般的な木造住宅の熱容量は60~80kJ/㎡ですが、
室温をシミュレーションすると午前0時に20°Cだった室温は7℃まで下がってしまいます。寒すぎます。

今回のリフォームにより180kJ/㎡となる設計とします。そうすると7℃まで下がっていた室温は15℃まで改善されるシミュレーション結果を得ました。

15℃であれば1枚羽織れば良いくらいの気温です。

このために冷めにくい材料たとえばタイルを使ったり、水の蓄熱を利用する予定です。

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