昨年末に世の中を騒がせたマンション傾き問題。そろそろ、少しだけですがお話ししょうかと思います。好き勝手なことを言うと、皆様がただ不安になるだけなので自分の思っていることを少しだけつぶやいてみます。

最初に問題になったマンション傾き問題。施工会社は杭工事業者としては大手です。販売も大手デベロッパー、施工も準大手ゼネコンで杭工事も大手施工業者でなぜ問題が起きるのでしょう。皆さん不思議に思いますよね。お客様と話をしていると、大手だから安心と言う言葉をよく聞きます。そんな人達から見れば今回は本当に事件ですよね。マンションを購入するときに何を基準とするのかが崩れた様な感じですよね。

少しだけですが、現場での実情を小耳にはさみましたのでお話しすると、杭工事は専門工事なのでゼネコンの現場担当者(当然理解している人は多数いらっしゃるかと思います)では、杭工事の施工データを見ても詳細までは理解できないようです。また、施工時に立ち会いをする事を、今回はしなかったように書かれています。専門工事なので詳細まで理解するのは、やはり難しいと思います。事件後、各マンション建築現場のゼネコン担当者達は、施工データの確認に大忙しだったそうです。ただ、先に述べたようにデータを見て判断するのは、そっくり同じデータが有るので、これは怪しい・・・・程度と小耳にはさみました。
本当かどうかはわかりませんが、正直施工をごまかす不適格業者のせいで、ゼネコンの担当者が、それでなくても忙しいのに時間を取られている。他の施工に影響が出ないことを祈るばかりです。

さて、私たち千葉工務店は、戸建注文住宅をメインとしております。基本自社の設計施工にてお客様の家づくりをお手伝いさせていただきます。この問題がニュースで出た時、大手がこんな事をするのだから、私たちみたいな小さな会社は大丈夫なのか?と思われるのではないか・・・悪影響は・・・などなど不安になっておりました。

そんな事を考えていた時、昨年お引き渡しをしたお客様からメールが来ました。内容は、こんな大変な事が起きてるけど、千葉工務店に影響はないか?大丈夫か?との内容でした。その後に、本当に千葉工務店で良かったと改めて感じた。なぜ、そう思ったのかは今度ゆっくり聞いてみたいと思います。

戸建て住宅の杭工事のお話を少ししましょう。まず最初に、地盤調査です。先のマンション傾き問題でニュースに小型の機械で地盤の固さを調査している映像がありました。これは、スウェーディング式サウンディング試験と言う調査方法です。この調査で家の四隅と中心とで合計5カ所を調査します。その後、調査会社による地盤の解析を行い、杭が必要か不必要かが決まります。話は少し脱線しますが、どんな地盤でも地盤改良工事をしてしまえ。する事が当たり前と言う会社もあります。私達はこれは反対です。この様な考えで行う地盤改良工事は、ただ安価な工法で行う事が多く、総合的に判断してないと思います。
たかが地盤とかいうかもしれませんが、その結果が傾きになります。
また、工法によっては環境によくない物質を発生させる場合もあります。
土質によって工法を検討するのは当たり前ですが、何も考えないで行う地盤改良工事は、実を言うと少なくありません。注文住宅を考えている方は、ここを十分に考え家づくりに積極的に参加してください。見えない所をどの様に施行しているのかを知る事で不安、ストレスも解消すると思います。

話を元に戻します。地盤改良が必要となった時、その土地や土質にどの工法が合うかを決定し地盤改良工事が行われます。完了後、その建物に地盤保証を付け終了となります。
個人の感想ですが、地盤改良工事は専門業種です。責任施工です。なので、マンション傾き事故と同じで、戸建て住宅でも当然起こりえる事です。なので、十分に専門業者との連携を強めると同時にお互い確認作業を必ず行いたいと思います。
そして、お客様より千葉工務店に頼んで良かったと言う言葉を裏切らないようにしていきます。

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